玉花自然休養林

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Basic info

  • しょざいち忠清北道清州市上党区米院面雲岩玉華ギル140(雲岩里 山61-2)
  • 問と合わせ先82-43-201-2243
  • ようやく「玉華自然休養林」は、清州市清原区が造成した清州圏から最も近い休養林で、現在は民間に委託して運営されている。
  • Homepagehttp://okhwa.cbhuyang.go.kr/

詳細情報

休養林と一緒に楽しむ山

清州圏を代表する清浄地域である玉花9景一帯の136ha規模の山に造成された夏の休養地「玉華自然休養林」には、宿泊が可能な各施設やキャンプ場、プール、体育施設が整っており、鬱蒼と茂る森で山林浴が楽しめる登山路がきれいに整備されている。


米院から報恩方面に進み、雲岩三叉路で玉華渓谷方面に左折すると、右側に玉華自然休養林がある。


ハイキングのスタート地点は2つあり、1つは、休養林管理事務所の左横道からそのまま山に登るコース、そしてもう1つは、管理事務所横の歩道を進み、瞑想の森を経てストロボ松林からスタートさせるコースである。


管理事務所の横道からそのまま山に登るコースは、約10分ほど傾斜の激しい道が続いている。木の階段が設置されていて大分登りやすくなってはいるが、序盤からのコースである。20分ほどで八角亭のある峰に到着するが、その頃は息切れが激しくなっている。ウォーミングアップにしては少しばかり険しいコースである。そして、さらに奥に進むと林道が現れ、向かい側の上り坂に鬱蒼と茂るストロボ松林がある。


ストロボ松林は、高さ30mを越える木々によって空が覆われているため、日中でも暗く感じる。玉華自然休養林のストロボ松林は、国内最高の造林の一つに数えられ、忠清北道でも優秀造林地域として掲げられている所である。松林の下には、斜面沿いに散策路と憩いの場が設けられており、「瞑想の森」と名付けられている。


松林を過ぎて登山路沿いに上っていくと、所々で克己訓練所と憩いの場を目にする。克己訓練所は、団体用の修練施設で、遊撃訓練コースが設けられている。八角亭のある頂上までは、約35分ほど。八角亭から東は報恩郡山外面地域で、八角亭がある稜線は、桂院里の裏にある神仙峰から連なっているため、清州と報恩の境界に位置する。


高く聳える稜線は、南北を隔て東西に伸びており、風の通りがよい。夏には涼しい風が吹き、冬には北風にのって雪が多く降る、とても良い所である。稜線を約6~7分進むと、一番高い高地に出る。下にある村のTVアンテナが見え、南西方面の渓谷にある道は、休養林のプール場の上方へと続く道である。


稜線を約10分ほどさらに進むと、稜線の左側にある切り立った崖に出る。その絶壁の下には、報恩郡山外面梨息里の村の片隅にある旧梨息小学校の敷地が見える。ここから休養林方面へと下る下山道がスタートする。


10分ほど下ると、老朽化した八角亭に着くが、八角亭の床を注視すると変わったものが目にできる。きれいな砂が敷かれた床に、砂漠の砂地獄のようにぼこぼことくぼんだ所が多く見られるが、これは“アリ地獄”である。この砂沼には、虫が潜んでおり、穴に落ちたアリなどを中に引きずり込んで捕食する。


八角亭から登山路沿いに下山すれば、約10分で休養林のプールに到達する。道沿いにあるカツラの木がとても印象的である。

海抜

465m

コース

ハイキングコース(約1時間50分所要): 玉華休養林(20分) → 八角亭(5分) → ストロボ松林(40分) → 八角亭(5分) → 頂上(10分) → 下山路(10分) → アリ地獄八角亭(10分) → プール場

How to come

2循環路(4.6km) → 3循環路(3.5km) → 丹斎路(18.4km) → 南部路(4.6km)

地図