Go to the Contents

淸州圈の廣域燒却施設の建設事業

淸州圏の広域焼却施設の建設事業

1. 事業の概要

  • 課業の目的
    • 淸州圏の2ヶ市·郡(淸州市, 淸原郡)から発生する,廃棄物の安定的な処理のための施設設置計画 樹立
    • 広域焼却施設の建設に伴うう環境の影響の、事前觀測評価、低減対策(の)樹立により、周辺の環境汚染豫予防、及び住民の保健と衛生向上に寄与
  • 設名 : 淸州圏の広域焼却施設建設事業
  • 事業期間 : 着工日から900日
  • 事業敷地
    • 位置 : 淸州市 興德区 休岩洞 338番地一帯
    • 面積 : 80,900㎡
  • 理圏域 : 淸州市, 淸原郡
  • 事業費 : 72,000百万ウォン
  • 施設規模 : 200トン/日
  • 焼却方式 : ストカ方式
  • 防止施設 : 環境関連の法的規制強化に対応した最新の防止設備

2. 防止施設 : 環境関連の法的規制強化に対応した最新の防止設備

発生量の予測

發生量の予測
区分 2002
(現況)
2008
(稼動年度)
備考
淸州市      
計画人口(人) 606,305 677,000  
可燃性(A) 発生量(kg/人·日) 0.525 0.536  
発生量(トン/日) 318.5 363.2  
発生量(kg/人·日) 発生量(kg/人·日) 0.181 0.173  
発生量(トン/日) 110.0 117.4  
焼却対象向(A-B) 208.5 242.1  
淸原郡      
計画人口(人) 123,934 123,000  
可燃性(A) 発生量(kg/人·日) 0.410 0.465  
発生量(トン/日) 50.8 57.2  
発生量(kg/人·日) 発生量(kg/人·日) 0.178 0.194  
発生量(トン/日) 28.8 23.9  
焼却対象向(A-B) 22.0 33.3  
総焼却対象量(トン/日) 230.5 275.5  
焼却施設規模(トン/日)   200.0  

* 総焼却対象量の中より、再活用可能物質を最大限に回収し、て再活用率を上昇させる予定

3. 処理方式の選定

  • 原理
  • 油圧装置によって前後進活動を繰り返す 火格子 , 燃焼床で達成
  • 燃焼床は乾燥, 燃焼, 後燃焼の区域に区分
  • 燃焼性空気は、 火格子の下部から加熱された空気と、炉壁の輻射熱によって、廃棄物を燃焼する方式
処理方式の選定
長·短所 普及現況
  • 大型廃棄物も前処理なしでMass Murning可能
  • 燃焼熱量の変動が少なく、熱回収が容易
  • 加工及び技術の実績が最も多くて技術的に安定されている
  • 淸原(800トン/日), 陽川 (400トン/日),多大(200トン/日), 海雲臺 (400トン/日)など 30ヶ所(運営中)
  • 麻浦 (750トン/日), 龍仁 (2)(200トン), 仁川南部(500トン/日), 全州(400トン/日)などの8ヶ所(工事中)
    ヨーロッパ. 日本多数
  • 水分含量が高い廃棄物(飲食物、スラグ)、熱量が高い廃棄物(プラスチック)の焼却には不適合
  • 燃焼効率が相対的に低い

直接溶融熱分解方式

  • 原理
  • 乾燥, 熱分解, ガス化, 高温溶融が、一つの焼却炉(の)内で行われる単純な方式
  • 少量のコ―クス, 石灰石を添加し、対象物質を高温(1,700~1,800°C)で溶融する方式
直接溶融熱分解方式
長·短所 普及現況
  • 溶融炉へ廃棄物を投入する時に事前破砕, 選別などが不要
  • 底熱量の廃棄物も安定的に完全溶融可能
  • 岩手県 200トン/日·2基(日本)
  • 千葉県 100トン/日·2基(日本)
  • 岩手県 50トン/日·2基(日本)
  • 高知県 70トン/日·2基(日本) など
  • コ―クスと石灰石を副原料として使うため、維持管理費がかかる
  • ゴミの投入時に、爆発防止のための窒素ガス注入、及びスラグの排出時に水蒸気の爆発防止対策が必要