世界文字の通り
- 2000印刷出版博覧会記念 -
この通りは世界の文字を集めた所である。
文字は人類にとって最も有用な通信手段で、最大の資産であり、
それぞれの言語の使用者の精神と生活が込められている貴重な文化遺産である。
それゆえ、人類が存在する限り、文字は使い続けられるだろう。
一つの文字を１国、または複数の国が使い、または１国にて複数の文字を使う場合もある。
清州は、高麗末の1377年に、現存する世界最古の金属活字本である
『直指』を印刷した、歴史的な文化の都市である。
優れた文字記録法の一つである金属活字は、情報の平等と知識の
共有を意味する一方、人類文明の発達を象徴する。
情報革命の出発の地である清州は、人類文化史の誇らしい場所である。
この歴史的な意味を讃えるため、世界各地で現在使われている文字を 集め、ここに刻む。
